C.G.Conn28M Constellation

C.G.Conn 28M Constellationは、1950年頃に製造されていたコーン社最後のプロモデルです。

28Mの面白いところは、ベル付近トーンホールにカバーが付いています。特にカバーがあることで音色に変化は見られず、一つの特色として備え付けられたと推測しております。

Conn社の特徴でもあった、ネックのクルクルと周るマイクロチューニングシステムが取り除かれていたり、彫刻にもこれまでの彫り方に変化も見られます。Studentモデルへの製造方針の転換に近づいている時期でもあり、コストカットの影響を受けているモデルとも言えるでしょう。

サウンドは、今までのConnのサックスと比べると少し音色が軽くなったように感じます。

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