Production Period / 1945-1950(SN:275,000-304,999)
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KING Super20 Full Pearlは、各シリーズによって製造年が異なります。
今回ご紹介するサックスは、SerieⅠの1945年から1950年まで製造されていた楽器です。
SerieⅠは、後にKINGとなる前のHN White社の職人が作っていた楽器でもあり、まさにSuper20の黄金期と呼ばれています。
(KINGになるとコストカットに伴い安価な楽器制作へと進む。)
キャノンボール・アダレイが使用していたことでも有名です。
Super20 Full Pearlの面白いところは、ネックがシルバーとなっており、あらゆるキーにパールがついているところ。音色は、ハッキリと真っ直ぐ鳴り、まさにキャノンボールのようなサウンドです。
シリーズによってヴィンテージ価格が異なりますが、鳴りの良いSerieⅠが相場的にも高値で扱われております。