A.SELMER  MarkⅦは、1974年から1980年まで製造されたMarkⅥの後継機です。

FUSIONやエレクトリックなサウンドが求めらる時代と変遷し、楽器もより明るいパワフルなサウンドを求められました。MarkⅦは、音色もバリッと太く、明るいサウンドが特徴です。

テーブルキー辺りも従来のサックスよりも大きくデザインされており、外見からもゴツさを感じます。

特にSELMERとしては、High-F#キーがこれまでオプショナルなキーでありましたが、MarkⅦより通常搭載がされました。

MarkⅥが偉大すぎたためにMarkⅦの方が相場的にはお安いですが、ヴィンテージサックスの中でもバリッと鳴らしたい方にはオススメのサックスです。

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